笠間のお米の農家さん
ツアーの初日のお昼ご飯は笠間市の陶芸家の方のお宅にお邪魔させていただき、私は笠間のお米の農家さんに特に詳しく聞かせていただきました。
茨城県で生産されてるお米の品種はコシヒカリが多く、その他にはアキタコマチなどがある状況であるとお聞きしました。
この方もコシヒカリを栽培されており、請け負いも含めて25haと広い土地で作付けを行っていらっしゃることがわかりました。
作付けの際、除草剤は極力使用しないようにされており、もし使用する場合は作物が入っていない状態の時のみに使用されているということでした。
雑草などは生えさせた時点であとはもう伸びていく一方で手が付けられなくなってしまうが、田植え後1カ月ぐらいの間に雑草などを生やさなければ、その後は稲が成長していきそれにより光が遮られるので雑草が生えてくる心配はなくなり、稲刈りのときまできれいに保てるそうです。最初に生えさせないように、前段階での管理が重要であり、きちんとした管理が行われていることがわかりました。
また、農業には様々なやり方が存在していて、それぞれのこだわりを持って行うことが出来るものであるが、自然に育てるといっても肥料を与えないと土地が弱ってどんどん作物が取れなくなってしまうので、ある程度行わなければならないことは、行うべきであるということをお聞きして、農業のことをしっかり考えておられて、また熱い方だなぁと感じ、農業への興味をさらに持たせてくださる方でした。
この方は、お米をお米専門のところに卸し、最終的には給食やレストランなどで提供されていて、東京のレストランでも使用されているようです。
今度私も食べに行きたいと思います!
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