ツアーに参加して
10月21日・22日にあったAGRI GIRL meets IBARAKIのツアーに参加させていただきました。
これまでに茨城に訪れたことがなかったので、「農業がすごい県」というぐらいの印象しか持っていませんでした。
そして、実際に訪れてみていろんな方からお話を聞かせていただして、その印象はより強いものになりました。
まず、今回訪問やお話させていただいた農家の方々はみなさん農業のことを真剣に考えておられ、いろいろな事について教えて下さり、本当にとても勉強になりました。
どの農家さんにお話しを聞いてもしっかりとしたビジョンや自分たちのやり方を確立されていて、熱い農家の方が多いんだなぁと感じ、農業が発展している理由の一端がわかったような気がしました。
さしみのつまなどを製造されているナガタフーズさんは、他社との差別化をするために独自の機械を開発されていたり、むいた皮などの野菜のくずは家畜の餌に利用されていました。
また、すいーとまろんを製造している工場は、元々はほしいもを製造していた工場で、ほしいもは冬の3か月間しか工場が稼働していないので、1年中工場が稼働出来るようにと考えられた商品で、すべての物は無駄にならないようにとここにも工夫を感じられ、自分の置かれた環境のなかで最大限出来ることを考えられていることの凄さを感じました。
奥久慈しゃも生産組合さんのところでは、伝染病や震災などによる風評被害で売れ行きが悪い時期が続いたりと大変な時期を乗り越えられて、やっといまの形態を確立されたことがわかりました。
将来は輸出をしてブランドの価値を高めていきたいとも伺い、現状に満足することなく常に上を目指しておられる姿に感動しました。
藤田りんご農園さんでも、いろいろなお話を聞かせていただきました。
しゃも生産組合さんと同じように、これからも新しく進化していこうとされていると感じ、自分のやる気へと繋がりました。
アップルパイとても美味しかったです!
他にも西金砂そばの郷そば工房さん、ドロップファームさんのところに訪問させていただき、お話を聞かせていただきました。
農業に興味はあり、現在勉強していますがまだ就農しようとまでは考えていませんが、これからの自分の将来について真剣に考えるきっかけにもなり、本当に良い時間を過ごさせていただきました。
農家さんの姿を見て、いまの現状に甘えることなく成長していこうという姿勢は自分にとっても大事なことなので、これからも頑張っていきたいと思いました。
貴重な体験を本当にありがとうございました!
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