「美味しい!」の宝庫♡行ったら分かる、かっこいいぞ茨城農業!
こんにちは!渡邊です。
生まれも育ちも茨城の、茨城大好きいばらきっ子です。
さて今回、AGRI GIRL meets IBARAKI 第2弾ツアーに参加させていただきました。
参加理由は、以下の通り↓
茨城の魅力はなんといっても「食の豊かさ」にあり!
と思っているからです。一番の魅力を売り出さずして何を売る。
食の豊かさは農業が盛んな証拠。「食」は観光の起爆剤にだって十分なり得るのに、なぜこんなにも周知できていないんだろう?
そもそも生産者さんは何を思って、農作物を育てているんだろう?どうやって売り出しているんだろう?
浮かび上がる数々の疑問を解決しに、参加ボタンをポチッとしました。
疑問のすべてを解決できたとは言いませんが、モニターツアーに参加して感じたことは主に3つあります。
その1:茨城の農業はかっこいい!生産者の方々は自分の作ったものを心の底から誇りに思っている!
●アグリニューウィンズ 飯田さん
ピーマンの生産量が全国で最も多い茨城県。その中でも際立った生産地が、神栖市!
アグリニューウィンズの飯田さんが作るスイートカクテルペッパーは格別♡
「生でがぶりと食べちゃってください!」と飯田さん。恐る恐る収穫して、食べると驚くほど甘い!糖度が高くて、みずみずしくって、野菜だなんて信じられませんでした…。
↑スイートカクテルペッパーのピクルス
●パラダイスビールファクトリー 唐澤さん
米、大豆、ルッコラ、アスパラ、トマト等年間100種類の野菜を作る農家さんです。
無肥料無農薬自然栽培で農作物を育てているという驚きの事実!
農作物を作るだけではなく、鹿島神宮近くにお洒落なお店をかまえ、生産した食材をつかって美味しいお料理も提供しています♪
それが…コレ↓
体に良いというのが写真からでも伝わってきます~!
生産から加工・販売も行う、まさに6次産業ですね。素敵です。
飯田さん、唐澤さんのお2人に共通するのは、自分の育てている作物に絶対の自信と誇りをもっていることです。いきいきとお話をしてくださったお2人に、いつの間にか引き込まれていました。純粋にかっこいい。農業はかっこいい、生産者さんはかっこいい。
その2:いいものはあえて広めない。美味しさを分かってくれる人に届くのが大事。
●緑と風の農園 高柳さんご夫婦
茨城県行方市の、米やトマトを生産する農家さんです。
ここでは、高柳さんご夫婦と一緒にオリジナルトマト塩麹作りと、ランチ作りをしました。
↑通常のトマト塩麹に、お味噌等を加えてオリジナルの味にアレンジ♡
トマト塩麹は万能調味料!クックパッドにレシピが掲載されているみたいなので、いろいろと活用できます^^
空き時間に高柳さんご夫婦からお話をうかがいました。
特に印象に残っているのは、「トマト塩麹の良さを本当に理解して買ってくれる人を大切にしたい。」というお言葉。いいものは広める、売る、それが当たり前だと思っていた私にとっては衝撃的な言葉でした。本当に良いものだからこそ、自信をもって提供できるものだからこそ、その良さを本当に分かってくれる人に届けたい。なるほど、生産者さんはそういうことも考えているのか、と納得した瞬間でした。
その3:茨城は、実際に行って、見て、触れて、食べて、聞いて、体験しないと分からないことばかりだ。
●村田農園 村田さん
日本一のいちご!銀座千疋屋はじめ、全国の有名料理屋やホテルへいちごを提供する村田農園さん。
ハウスを案内していただいたあとに、いちごの試食や、あるとき限定の白いちごのシェイクをいただきました。
一番印象的だったのは、村田さんのお人柄。ユーモアに溢れていて、お話をきいているとついつい時間を忘れてしまいます。「お客様からもらった手紙は、どんな内容のものでも全部とっといてあります。」と手紙を保存しているファイルを見せてくれました。すべて読んで、真摯に受け止め、日々いちごを育てているそう。
「みなさんの支えがあって今があります」とおっしゃっていました。いちごももちろんのこと、村田さんのお人柄も素敵!
農家さんと実際に交流してみるのも、魅力発見のカギですね。
こうしてみると、茨城には、実際に行って、見て、触れて、聞いて、食べて、話をして、体験しないと分からない魅力に溢れています。それは農業に限らず、地域特有の景色、そこで流れる時間や人々との会話。
都心から車で1、2時間ほどの場所に、こんなにも素敵な場所があるんです。
今回は農業を切り口にしたツアーでしたが、このブログを見て、だれか一人でも茨城行ってみたいなあ、農業ってかっこいいんだなあと思ってもらえたら嬉しいです。
そしてもし茨城へ行ったときは、どんなかたちでもかまいません、見てきたこと、体験してきたことをぜひ発信してください!
さらに、都内のスーパーで買い物しているときに「茨城県産」を見つけたら、このブログを思い出してください!(笑)
最後に、このツアーに関わったすべての皆様に、学びの場をいただけましたこと感謝申し上げます!
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