関西から失礼いたします!

関西在住、畑を愛する経済学部生
濵田愛です。

将来、食と農業をつなぐはたらきかけをしたいという思いがあります。
私たちの毎日のくらしを支えているのは食べものです。
しかしその食材が
どこから?
だれが?
どのような思いで育てたのか?
気にとめることは滅多にありません。

今回のツアーで改めて食と農業をつなぐことの重要性を感じました。
栽培している様子をみてから、そのお料理をいただく。
普段何気なく食べている料理でも、そこにストーリーが生まれます。
同じように、スーパーで「にんじん」とだけ表示されて山積みにされているにんじんよりも、
○○農園さんのところの「にんじん」に愛着がわくように、
つながりが大切です。 

食と農業をつなぐこと、
畑を訪れること、
生産者のお話に耳を傾けること、
そうすれば「食べる」 「生きる」の原点に帰ってくる、そのような気がします。だから私は畑が好きです。

この度、「首都圏の大学生」という条件のなか、関西からの応募を承諾していただけたことに感謝いたします。
食や農業に真剣に向き合っている学生
茨城のためにと立ち上がった熱い想いをもつ社会人
十人十色の農家さんと出会いました。
参加してよかったと心から思います。

特にアキバ農園のご夫妻とお話をしたことで、将来の夢へのみちのりを明確にするヒントを得ました。
地域を愛し、課題を見つけて仲間と行動を起こしていく、いばらき美菜部のみなさんのように仲間を増やしていきたいです。
そしてまた参加者の学生とともに次の世代の食と農業を盛り上げていけたら、と熱い気持ちでいます。

これから私は、食と農業をつなぐ料理人になるため修行をはじめます。
きっかけをありがとうございます!
いってきます。


AGRI GIRL meets IBARAKI

農学部で学んでいる・農業に関わる仕事をしてみたい、そんな女子大生たちが、素敵な農家さんとの出会いを求めて、全国第2位の農業産出額を誇る農業大国「茨城県」を巡ります。農作業体験や生産者さんとの交流を通じて、女子大生たちが発見した「茨城で農業をすること」の魅力を、真剣に・明るく・楽しくお伝えします。