フェルミエ・オネットさんのライスミルクジェラート


皆さんこんにちは。

明治大学農学部2年の福岡です。

私は楽農4Hクラブという大学の農業系サークルからアグリガールミーツイバラキについての紹介を受け、農業大国の茨城県の農業に興味があったこともあり参加を決めました。

今回のツアーでは米の収穫作業、ハーブカトラリー作り、ライスミルクジェラートの試食、落花生の収穫作業、美味しいお茶の入れ方講習等を体験させていただきましたが、中でも特に私が印象に残っているライスミルクジェラートについてご紹介したいと思います。

ライスミルクジェラートを作っているのはフェルミエ・オネットという会社です。

フェルミエ・オネットは「消費者に対して誠意を持って販売し、美味しく食べてもらいたい、『正直な農家』でありたい」という想いから茨城県で農業をしている農家5人が集まり、それぞれの持つ長所を生かし合い短所を補いながら六次産業に取り組んでいます。

そんなフェルミエ・オネットが今六次産業として売り出しを図っているのは卵や
乳製品を使わずにライスミルクを使って作るジェラートアイスです。原材料に会社のメンバーが作っている米を使っているため商品は安心・安全かつ高品質。アレルギーフリーであることも魅力です。

今回試食させていただいたのはストロベリー味、ホウレンソウ味、白いトウモロコシ味の3つのフレーバー。試食する前は、ライスミルクのジェラートというのは初めて聞いたので味に少し不安がありましたが、一口、食べてみるとその不安はすぐに払拭されました。どの味も味が濃くはっきりとした味でアレルギーフリーでここまで美味しくできるのかと感動しました。

特におすすめなのは白いトウモロコシ味。普通のトウモロコシ味でも珍しいのに白いトウモロコシというところが更に珍しいですよね。トウモロコシ味と聞くと缶詰の甘いコーンの味を想像する方が多いと思いますが、それとは違います。缶詰のような甘すぎるコーンではなく、上品な甘さで深みのある味わいです。言葉では伝えきれないと思うので是非一度食べてみてほしいです!

どのフレーバーもこのフェルミエ・オネットのメンバーの農家またはその知り合いの信頼できる農家が作った農作物を使っているためもちろん安心・安全で高品質。消費者に旬の味を提供したいというのが商品のコンセプトの1つでもあるため、これから販売時には常に3種類のフレーバーを提供できる環境作りを今後の目標としているのとのこと。これから開発されるであろう新しい味も是非食べに行きたいと思います!
今回試食させていただいた3つのフレーバー。鮮やかな綺麗な色です。
白いトウモロコシ味のジェラート。私のイチオシです!

AGRI GIRL meets IBARAKI

農学部で学んでいる・農業に関わる仕事をしてみたい、そんな女子大生たちが、素敵な農家さんとの出会いを求めて、全国第2位の農業産出額を誇る農業大国「茨城県」を巡ります。農作業体験や生産者さんとの交流を通じて、女子大生たちが発見した「茨城で農業をすること」の魅力を、真剣に・明るく・楽しくお伝えします。