交流農家さん④〜丸太園〜
地域でもひときわ大きな長屋門に今でも現役の穀物蔵、
元は厩(うまや)だったという休憩室兼体験棟、
そして歴史を感じさせる母屋…
丸太園さんは、茨城県西地区名産の「さしま茶」を生産する農家さんです。
「まずはお茶をどうぞ」と出されたお茶のその味にびっくり!
甘さの中に上質な出汁のような旨み、そして後味にほんのりと渋み。
1杯でいくつもの味を味わえるのです。
こちらでは、茶農家としてだけでなく、
ブルーベリー摘みや栗拾いなどの農業体験もさかん。
夏には、自家製のシロップを使ったかき氷も訪れる人を楽しませてくれます。
さまざまな企画を担当する雅子さんは、 茨城県の女性農業士であり、
古河市の女性農業人の集い「食遊三和」に参加するなど、
伝統を守りながらも自ら積極的に活動をしている農業人。
「ゆっくりしていきな、都会の人は皆時間がないってばかり言うねえ」
と笑うおじいちゃんは農業のかたわら、航空機を操縦する航空カメラマンでもあったという強者。
今回は、話し上手なご家族に、さまざまなお話を伺います。
【丸太園での体験内容】
・丸太園散策(茶畑、栗林など ガイドはつきません)
・お茶の淹れ方を習い、淹れ比べ体験
・お茶の種子の油を使ったリップクリームを製作
【こんなことを聞いてみたい!】
・旧家ならではの難しさや、そこで見つけたやりがいは?
・女性農業人同士の交流ってどんなもの?そこから発展したことは?
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