交流農家さん②〜Fermier Honnête〜

 「集まってみたら、卵と牛乳を作っている人がいなかった。だから、卵と牛乳を使わないジェラートになったんです」
と笑う5つの顔。 
フェルミエ・オネットさんは、境町の農家の有志5軒の集まりです。 
フェルミエ・オネット〜正直な農家〜という名の通り、 
畑や田んぼに真摯に向かい合う彼らは、自分たちの作物には誰よりも自信を持っています。 
そんな自分たちの作った米や野菜を、たくさんの人に知ってもらいたい。
 商品開発はそんな気持ちから始まったそうです。 
玄米のライスミルクと、旬の一番おいしい野菜や果物を使って作られる、
 卵も牛乳も使わないジェラート。 
口に入れるとするりと溶けて、生きた野菜や果物の味わいが広がります。
 商品化の道のりは、 
原料持ち込みが可能な加工先の選定や
味わいの確認、 
商標登録やパッケージデザインなど多岐に渡ります。
 それでも、自分たちでできることは自分たちでやろう、
皆勉強を続け、ようやく商品化、というところにこぎつけました。 
すでに、都内の展示会に出展し、
さまざまなレストランからも注目を集めている、
という
フェルミエ・オネットのジェラート。
 今、まさに羽ばたこうとしている、
新しい取り組みについて、お話を伺います。 
【Fermier Honnêteでの体験内容】 
・参加農家の一人である米農家さんの、大型機械ラインの見学 
・牛乳や卵を使わず、お米と野菜にこだわったジェラート作りのお話と試食 
【こんなことを聞いてみたい!】 
・六次化産業実践中の方たちのリアルな話 
・本業の農業でのやりがいや苦労など 
 Fermier Honnêteさんのfacebookページ 
https://www.facebook.com/Fermier-Honnête-フェルミエ-オネット-2083804401844736/く

AGRI GIRL meets IBARAKI

農学部で学んでいる・農業に関わる仕事をしてみたい、そんな女子大生たちが、素敵な農家さんとの出会いを求めて、全国第2位の農業産出額を誇る農業大国「茨城県」を巡ります。農作業体験や生産者さんとの交流を通じて、女子大生たちが発見した「茨城で農業をすること」の魅力を、真剣に・明るく・楽しくお伝えします。